ステータス特性は、強襲型に求められる生命と防御が特に高く、また特に低い箇所もなく合計値まで優れていて非常に優秀。
更にスキル1〜4はいずれも使い所があるため、運用用途によって様々なスキル振りが考えられる。
総合的な耐久力については、最強クラスであるオフィーリアには少々見劣りしてしまう。しかし、覚醒スキルによる火力サポート・広範囲攻撃や、発動条件が容易な再行動スキルがあり、魅力的なキャラクターだと言える。
スキル1は通常攻撃時に確率で再行動ができるスキル。確率は最大30%とやや低いが、通常攻撃をするだけで発動条件を満たせるため、意外と発動機会は多い。
スキル2の防御力増加は、強襲型に求められる壁性能を発揮するために必須なスキル。同じく強襲型のオフィーリアが同名スキルを持っているが、オフィーリアが最大25%増加なのに対し、マヨは最大30%増加とスキル係数が高く設定されている。(オフィーリアはHP増加のパッシブがある分、総合的な耐久力は劣ってしまうが。)
スキル3の対ボスダメージ軽減はパーツと機体スキルの軽減効果と重複する。例としてマヨパッシブ30%+パーツ29.2%(91以降のS3パーツ)+マガタガルーダスキル50%=109.2%となり、軽減率が100%を超えた場合どれだけ相手の攻撃力が高くともダメージを最小値の1にできる。
特にシミュレーターを進めると立ちはだかる強力なボス扱いの敵に対して無双の壁となるだろう。
後に登場した同じく強襲のアンナも同等のボスダメージ軽減スキルを持つが、シミュレーターの強敵相手ではアンナの特徴である回避系スキルを活かすことは難しく、基本的な耐久性能はマヨのほうが高めであり後述の覚醒がある。
マヨの唯一性はスキル4の広範囲防御デバフ(3ターン最大90%減少)にある。
ピグマ、ジェンカ、ギガースシリーズなどの砲撃機が2ターン50%減少のスキルを持っており高い評価を受けているが、覚醒スキルだけあって倍率も持続ターン数もより強力である。
ただし、自機を中心とした渦巻き状の攻撃範囲は非常に独特であり複数の敵にまとめて当てるには効果範囲プレビューをよく見る必要がある。(敵1体に当てるだけならば簡単ではあるが。)
前述の対ボス用としてのアンナとの比較は、アンナの攻撃バフ最大30%も強力であるが支援機スキルの25%と差は小さく、特にシミュレーターの敵はステータスが非常に高いため防御デバフのほうが効果的なケースもあるだろう。
スキル育成優先度 | 用途 |
2≧3=4>1 | 対ボス戦 |
2>1=4>3 | 普段使い |