スキル構成は
アスロンの氷結付与・特効版という感じの機体。
そして、全体的に高いステータスを持っている。
特に攻撃力は
アンティゴネに次ぐ高さで、ダメージソースとして優秀なスキル1の利点を存分に引き出せる。
スキル2の倍率が低めだが、それでも
ムスペルと同程度の火力を確保できるので、なかなか強力なサブアタッカーになれる。
スキル1のナパームミサイルは、対象の後方に5マス→7マスと広がる効果範囲を持つスキル。
詠唱範囲(対象指定範囲)が狭く、斜め方向の敵を対象に取れない欠点はあるが、効果範囲は広く、倍率は185%と砲撃型のスキルでは高い方。
更に再使用にかかるターンが2ターンと短く、消費MPも20と低い。
単純にダメージをばら撒く性能が高い良スキルである。
スキル2は、対象を中心に効果範囲の広がる範囲攻撃で、命中した相手を効果範囲の中心に強引に引き寄せる特殊効果を持つスキル。
ダスクウィングのプリングスキルは、氷結付与の追加効果があるのが特徴。
威力はそれ程でもなく、消費MPも高く、更にスキル1と同じく詠唱範囲が狭い上に、命中に不安有り(対象に指定した敵に攻撃が当たらなければスキル自体が不発する仕様)…と、悪い条件が重なっている。
しかし、敵を効果範囲の中心に引き寄せる…つまり強制的に敵の位置をずらすというプリングは、1ターンとはいえ移動ができなくなる氷結と相性が良く、厄介な敵の集団をまとめて引き離し、1ターン足止めする、という使い方ができる。
ただし、氷結は移動ができないだけで普通に攻撃や反撃はできるので注意しよう。
特に詠唱範囲は自機の前後左右の4方向、3〜4マスの位置なので、基本的に狙撃型の反撃を受けてしまう。
充分に気をつける事が必要。
ダスクウィングの欠点は、スキル1、2共に詠唱範囲が狭い事。
斜め方向の敵を対象にする事が出来ない仕様は移動力の低い砲撃型には困った問題で、敵はすぐ近くに居るのにスキル攻撃ができない、という状況が生まれてしまう。
エルダーなどの移動力増加バフで補うしかない。