USになると通常攻撃とスキル1が変化し、役割が大きく変わる事になる。
また、SSS以下では無類の強さだったムスペルのステータスが低く抑えられた為に、主要ステータスがムスペルを上回る事になり、SSS時代に比べれば相対的に地位が上がったと言える。
(ただし、シャオチェンのステータスもそれほど高い訳ではない)
スキル1の威力が下がり(180%→160%)、腐食特効が外されて腐食付与スキルに。
その代わりに、通常攻撃が腐食特効に変化した。
SSS+2時代は、(相手を腐食にする)→180+55=235%のスキル1→130%の通常攻撃で、相手が腐食である間に合計365%の攻撃を行う事ができた。
しかしUSになると、(相手を腐食にする)→110+40=150%の通常攻撃→160%のスキル1か2で、合計310%の攻撃になってしまい、火力が低下してしまっている。
腐食特効は他の状態異常特効と違い、2017年10月31日のバランス調整で強化されなかったのも痛い。
スキルの倍率も最大で160%と低めであることもあり、腐食特効を使った高火力のアタッカーというより、腐食をばら撒くアタッカー兼デバッファーというポジションになった。
スキル2のプリングアシッドはSSS+3の時と変わらない性能だが、US基準の環境では敵の回避性能が高まった影響をもろに受けてしまっている。
プリング系スキルは、対象に選んだ敵に回避されると、スキル自体が不発してしまう。
スキルが発動するかどうかと、攻撃が当たるかどうかの2回、命中判定が行われるということで、砲撃型特有の命中率の悪さが際立つ結果に。
更に、「腐食を与える」という目的で使用する場合、腐食付与が成功するかどうかの判定まで加わってしまうので、非常に不利な状況が出来上がってしまっている。
また、USシャオチェンは命中率の低さ、火力の低さの他にも、消費MPが高いという欠点も抱えている。
スキル2は元々消費MP40。
スキル1が変化し、こちらも消費MPが40になってしまった。
通常攻撃でMPを回復できる
ネーズ向けと言えばその通りなのかもしれない。
腐食特効を持つアタッカー…
クルセイダーレイブンや
ガープが揃っているなら、砲撃枠の候補に挙がる。
その場合、腐食付与は持っていないが抵抗減少のデバフを扱う
イシスや、状態異常とは関係無く強力な
ピグマなどがライバルとなるだろう。
5/24のバランス調整により、スキル1の燃費、スキル1,2の倍率が上昇し使いやすくなった。
しかし、腐食の砲撃としては
ベノミックキンナラというより優秀な機体が登場しており、抵抗がかなり高くなるミッション後半では腐食スキルを2個持つより抵抗減少した方が確実性があり、
クルセイダーレイブンと組み合わせれば抵抗を下げたターンに即腐食が入る。
そのため、残念ながらポジションとしては惜しい位置に留まっている。