スキル1、2共に気絶特効を持つ、高い瞬間火力が魅力のスーツ。
設定上、他のスーツの2倍ほどの大きさを持っている巨大スーツだが、ステータスや能力にそれが反映されている訳ではない。
全体的に高めのステータスを持っている。
攻撃のステータスも高めだが、クリティカルダメージの数値も高く、クリティカル発生時の火力は
オイディプスをも凌ぐ。
メギドファルコンの通常攻撃は、クリティカルダメージに40%のボーナスが入る。
同条件で比較すると他の特効系通常攻撃よりもダメージが低いところが悩みだが、状態異常に頼らないダメージアップ要素は嬉しい。
スキル1のファイヤーラインは、横一文字の範囲攻撃。
対象と、その左右に7マス効果範囲が伸びる。
取り回しに難のある狙撃型にとって、この横列攻撃は大変使いやすく、ボスの登場しないステージでも今まで以上の活躍ができるようになる。
スキル2のハイパーファイヤーは、高威力のオーバーヒートスキル。
従来通りの直線範囲で、使用後は2ターンの間、通常攻撃とスキルを使えないオーバーヒート状態になってしまうが、威力の高い範囲攻撃は特にボス戦で頼りになる。
前述の通り、メギドファルコンのスキル1、スキル2は、共に気絶特効を持っている。
攻撃対象が気絶状態の場合、スキル1なら倍率が+80%、スキル2なら倍率が+120%される。
それぞれ240%と340%という高火力を出せるのが魅力だが、メギドファルコン自身は相手を気絶させる方法を持たず、また気絶という状態異常は1ターンで切れてしまう事から、味方のアシストが必要な上に時間的制約が厳しいという欠点を持つ。
気絶特効と氷結特効は、沈黙や腐食特効に比べて倍率が高く、攻撃のステータスが高めのメギドファルコンの特効スキル2の威力はかなりの浪漫を秘めている。
高い攻撃力と高い倍率のスキルを持ち、横一文字の範囲攻撃で器用に戦う事もできるメギドファルコンは、気絶特効を無視して使用しても充分に強い機体だが、もし瞬間火力に浪漫を求めるならパートナー選びが必要不可欠である。
気絶付与ができるUS機は、
グラッシュ、
シャオチー、
イシスの3体。
一番実用的なのは、抵抗減少を扱うイシスだろう。
砲撃型なので、覚醒スキルで気絶付与ができる
ネーズが乗れるのも大きい。
パートナー選びに苦慮する
オイディプスより恵まれていると言えるかもしれない。