リタの愛機。
確実にクリティカルヒットを出せるスキルと、沈黙付きのプリングスキルを持つ。
スキル2の倍率が低いのが難点だが、攻撃力のステータスが高めに設定されており、悪くない火力を出せる。
スキル1のクリティカルエリアは低倍率の攻撃スキルではあるが、命中すれば確定でクリティカルヒットが出るため、ダメージの期待値は高め。
詠唱範囲(対象指定範囲)は前後左右4方向、3〜4マスの位置のみと劣悪だが、効果範囲は対象の後方に5マス→7マスと大きく広がる。
また、確定でクリティカルになるという特性は、
リタ(クリティカルがトリガーとなる再行動スキル持ち)や
ユリア(クリティカルダメージが上昇するスキルを持つ)と特に相性が良い。
スキル2はプリングサイレンス。
敵を効果範囲の中心に引きつけるトリッキーなスキルに、沈黙付与の特殊効果が付いたもの。
効果範囲は対象を中心に広めに展開されて使いやすいのだが、スキル1と同じく詠唱範囲が劣悪で、斜め方向にいる相手を対象にできないという欠点がある。
その上、威力も高い方ではなく、火力の面でも今一歩という所。
しかし、敵の位置を強引に動かすプリング機能は、これらのデメリットを覆すメリットを産みだせる場合もあり、使い手の采配で価値が変わってくるスキルと言える。
シルフの欠点は、スキル1、2共に詠唱範囲が狭くて使いにくいという所と、クリティカル確定スキルがあるにも関わらず、クリティカルダメージが低めという所。
スキルが使いにくい問題は
エルダーなどが扱う移動力増加のバフで解決可能。
クリティカルダメージが低い問題は、パーツで補強するのが一番良い。
クリティカルダメージを上げるバフを扱える支援型スーツも存在するが、「バフで威力を上げたい」と考えるなら、クリティカル以外のダメージも上がる攻撃力増加のバフを使いたい。