USに進化したことにより通常攻撃とスキル1が変化。
スキル1の特効が通常攻撃に移り、スキル1は横一文字を攻撃するスキルに変化した。
通常攻撃の基本倍率は130%から110%に下がってしまっている。
対象のHPが50%以下という特効条件を満たせば150%。
HP50%以下の敵が生存している…という状況は、ステージの難易度が上がれば上がる程増えてくるので、特効系の通常攻撃の中では使いやすい方である。
USクサナギは火力が低いので、使いやすい特効の通常攻撃は嬉しい。
新しいスキル1 ファイヤーラインは、通常攻撃が当たる位置にいる敵1体と、その左右7マス以内にいる敵を同時に攻撃できる範囲攻撃。
US
メギドファルコンの持つものと同じスキルである。
この範囲攻撃により、今まで狙撃型が苦手としていた雑魚戦もある程度こなせるようになる反面、火力は相手が気絶状態だったとしても240%と、進化前のスキル1に比べて大分落ちてしまっている。
「強い」というより「便利」な攻撃スキルだ。
そしてスキル2 ハイパーディスペルは、SSSとは異なり他に使い手のいない専用スキルに変化。
そのため、強力なバフ持ちが登場すれば活躍する事が期待される。
ただし、わざわざクサナギを育ててまで相手にしたい「強力なバフ持ち」が、2017年11月現在実装されていない。
今後のアップデートで活躍の場が増える可能性は充分にあるが…
クサナギの欠点として、ハイパーディスペルによるバフ解除以外の強みがない事が挙げられる。
エレクトリックのように極端な悪いところは無いのだが、状態異常パーティで使うとしても通常パーティで使うとしても、敵がバフを使わない限りは平凡そのものである。
有効な状況が限られるため、性能面では積極的に作成するような機体ではないのだが、気絶、氷結パーティは実用難度が高いので、クサナギがメギドファルコン等より明確に不利というわけではなく、クサナギも十分有効に活用できる1機ではある。